Headache

頭痛、何時もの事。
某氏が貰ったと言っていたケーキの消費を手伝う約束をしていたのだが、
已む無く断りの連絡を入れてから愛猫達の餌をトレーにセットして。
リビングの窓から見えた半月、雲は無く。

貴方は、今の私の気持ちを吐露したら灯火を掲げてくれる？
昔同じような事を訊いた時に返って来た『Who is a never lost person?』の問いを
うっかりと思い出してしまったが、未だに答が解らない。
この回答が私の回答の答でもあるらしいが、
死して尚頭を悩ませてくれる人である（違）


同居人を寝室に運んで自分も就寝、珍しく早い時間。

COLOR

実家から『たまには自宅で料理して食べなさい』と、
ご丁寧にも野菜が何種類か詰め込まれた箱が郵送されてきた。
人が包丁を使えない事を何より理解している母よ、
この仕打ちは拷問か？其れとも誰かに作ってもらえ、と？
ともあれ箱一杯に収まっているこの食材を無碍に腐らせるのは勿体無いと
彼方此方に配っては見たものの、それでも全部が捌けるかと言ったら無理な話で。
結局昼食の買出しの序でに鶏肉を購入して来、
其れと合わせてクリームシチューなんぞを作ってみた。
スライサーで凌げる処は凌ぎまくり、已む無く包丁を手にとって見るも
玉葱の細切りなんて芸当は到底出来る筈も無く、
人参の輪切りで精一杯の有様である、しかも切り口が歪んでいる（最悪）
……だから私に包丁を持たせてはいけないとあれ程言って居るのに。

ともあれ暫く煮込んでしまえば角も崩れてそこそこ見られる形になり、
市販の固形ルーを使用しているので味もそんなに悪くない。

と言う事で、今宵唐突に会う事になった相手への手土産として、
タッパーに詰めて持参。
そう言えばあの人の好物は確かシチューだった気がする、
舌が肥えていそうなのでお気に召さなかったらどうしよう（笑）

Say Goodbye / Half

求め続けてやまない心が　世界の果てにあるなら
必ず誰もが悲しまずにいられるのに
満たされない夢が私の手にあるから
今　ここに生きて　明日の光を待ってる

私は想う　誰よりも強く　どうかいつまでも　あなたが輝くように
【虹の予感/平原綾香】

思い立って海の岩場にサファイアのピアスを葬った、
ふと気付いてみればきっちり半年記念日だった。
最初はそんな事考えても居なかったのに。
一瞬迷ったけれど、でも『一瞬』で。

本来の持ち主の元へとお往き、そして向こうで待っていて。
大丈夫、愛しき思い出はずっとこの胸の内側に在る。

そして半年振りに再会したビールの似合う方と、のんびりとした会話を。
そうか…もう半年も経っていたか、未だ記憶は鮮明に残って居るのに。
余り変わってない様で、相変わらず素敵な人。
今度、ゆっくりまた飲み交わしたいものですね。
肴代わりの話題に、どんなものが生まれるのだろうか楽しみです。

枝垂桜

近くに在る割りと大きな神社にて、
既に葉桜と化す樹が大き中、枝垂桜が美しく咲き誇っていた。
空は青く天気が良くて、桜の色が鮮やかだった。

春だね。


『オヤスミを言い忘れた』と、麻から可愛らしい連絡が。
其処からやり取りを続けていたのだが、
彼は私を笑わせる事に長けて居るらしい。
その内爆笑でもかましてしまったら負けを認める事になるので
堪えよう、と心の内で誓う、そんな下らない勝負（笑）

茶漬けが急に食べたくなって、
昨日購入した『れんと』を相方にコンビニで買ってきた
レトルトの永●園鮭茶漬けを食らう。
結構美味しい（笑）

flatshare

知り合いからの貰い煙草、BLACK DEVILのRoseFlavour。
パッションピンクのパッケージ、筒迄ピンク。
昔アークロイヤルを吸っていただけにフレーバーシガレットは嫌いではない、
この煙草はほんのり甘い馨り、案外気に入っている。
先日アークはもう吸う事は無いだろう、と己に対して誓いを立てたので
フレーバーシガレットが恋しくなったら此方になりそうだ。

朝、クロワッサンとスクランブルエッグを『神様』に用意してもらった(笑)
けして『給食係』だなんて名札は付いては無くてよ？(ふふ)

日中仕事をして、帰宅をして。
夜、疲れてうとうとしていた所に
『只今』と共に再びやってきた相手の手に、トランク。
『どうしたの？』と問えば『着替えの追加』と(笑)
私が相手の家に着替えを持ち込もうとしていたのに先にやられた、
でもうちのベッドの方が広いとの事なので好都合、
いっそルームシェアリングでもするかい？(笑)

直後睡魔に負けてへばってしまった、
悔しいので帰っていないらしい相手を抱き抱えて寝直そう(待）
まだまだ抱き枕が手放せない、春の暖かさを感じるものの、
夜は夜でまだまだ寒い…と勝手に理由付け(笑)

Invariability

『大丈夫、自覚して未だ二十四時間経っちゃあいないから』
あっけらかんと言い放つあの人が、あの人らしい、と思った。
…本当は続きをするのは止めようかと思ったけれど。
変わらぬ態度で接してくれる気遣いが有り難くて、
其れよりも何よりも、彼の私の為に割いてくれた時間を無駄にしたくなくて。
長き不在の後の空白の時間を
あっさりといとも容易く埋められる関係の人間は数少ない、
ビジネスライクだけでは無く、一人の友人として大切だから。

出先から一旦帰宅した丁度其のタイミングで鳴るメールの着信音。
届いた内容、他愛の無い物なのに、何故だか和んで。
出直す支度をし乍のやり取り、着地点がずれて行くずれて行く（笑）
例の勝負の罰ゲームの内容は忘れ去られたと思っていたのに
ちゃっかりと憶えられていた、…うん、まぁ良いけれど（何）

閉店前の店で買った桃饅頭を手に、
『汗流したら直ぐに行くから』と連絡を受けて向かう公園、花見二日目。
桜の木の下、右手に梅酒、左手に桃饅頭、春まみれ（ふ）

桜に似ている、だなんて、初めて言われた。

のんびり話していれば酔いが回ったか、お約束通り眠った相手。
タクシーを呼んで取り敢えずは我が家へと連行、ベッドに転がして。
珍しく髪を流していたから此れ幸いにときっちりおさげにして見た（貴様）
―――――悪戯、久し振り（恍惚/待）

どうでも良いけれど、某狂犬の『四月馬鹿速報』に相当笑った。
私が猫参号になる訳無いでしょ、毎年騙されまくってくれて有難う（爽）

MOON CAT

月と、猫。

事有る毎に包丁は嫌だと言っているのだが、
実はカッターも同じ位嫌いだったりする。
其れなのに十時のオープンと共にホームセンターに行き、
購入したキッドはカッター必須の物で。
パッケージの裏に明記されていた説明書きをよく読まなかった、
アバウトな思考の私の落ち度と言ってしまえば其れまでなので、
潔くカッターや鋏と格闘しよう。
切ったら次は縫いが待っている、
そう言えば私の家庭科の成績は赤点ギリギリだったように記憶している。
…料理も駄目なら裁縫も駄目とくれば、
最早家事全般賄える嫁を娶るしかない。
世間一般で言う花嫁修業の辛さをふと感じてしまった、
女性は大変だね、男で良かった、本当に良かった（待）

―――――現実逃避している場合ではないってば（溜息）