送り主バトン

吉野から回ってきた
と、言う事で
例に漏れず
僭越乍答えさせて頂きます

New

役職が変わって
初の出勤。
控え室で
名簿の変更をして。
何だか変な感じだ、
其れでも
出勤してしまえば
後は何時もと変らず。

黒服さんに
ミント酒を貰って、
待機中に一服して
本日はゲストも無く終了。

Again & Again

羞恥心。

･･･何ですか？其れ。


って位、
恥らい忘れて求めてた。

だから箍が外れると
駄目なんだってば。

全部、蕩けてる。

make『 』

思う事
願う事
欲しい物

重なって

どうしようも無い程の
渇望

二つ合わさって
触れ合って

──愛しくてクラクラする

Promotion

オーナー業の引継ぎ。
店の中で
打ち合わせをし乍、
名簿が変更されていく、
少し、
淋しさを感じたりして。
だけれど
此れからの店が
どんな風に
成長していくのか、
『楽しみ』と言うのも
同時に存在していて。

取り敢えず
明日使う書類を纏め、
帰宅。

明日から、
また新たなる気持ちで。

wind

雨と風の音で目が覚めた。
カーテンをずらして
外を見たら、
闇の中薄らと横殴りの雨。
未だ、嵐の中。

PavarottiのTurandotが
もう一度聴きたい。

惜しい人を
亡くしたものだ。

Storm

夕方から酷くなった、雨。
出掛けたは良いが、
帰宅の際交通が麻痺。
傘は役に立たないし、
マンションに帰る迄に
すっかりずぶ濡れ、
濡鼠状態。

雨に濡れるのは好きだ。
自然が穢れを
洗い流してくれる様で。

冷えた躯を
愛しい人の温もりで
温めて。
可愛い猫さんを腕に、
夢の中でも
鼓動を伝える。