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'TACHIBANA' is a character of fictitious used with PBW.
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相手に遅れて目覚め、告げる『お早う』。
しっかりと残っている頬のルージュ、ハートマーク(笑)
クレンジング剤で拭う前に取り敢えずは朝飯…と言うか、すっかり昼飯。
洋食か和食かの問いかけに気分的に和食、とりわけ味噌汁を要求したら
『ご飯はお粥とかの方が良いですか?』
其処迄訊かれたのは初めてかもしれない、一寸感動(笑)
リクエストにリクエストを重ね、相手が用意してくれたのは
お手製の浅漬けに二種類の玉子焼き、味噌汁に白粥、梅干。
―――――個人的胃に優しい食事パーフェクト(拍手)

共に食事を取り乍仕事の話だったり料理の話だったり、色々と取り留め無く。
自炊暦が長いらしき相手の腕は確かなもので、大変美味しかった。

部屋に飾られている、先日聞いた月浮かぶ朝焼けの海の写真のパズル。
教えて貰った通りの写真で、とても美しい情景。
こういう物を見ると自分も作りたくなる、今度ショッピングモールにでも
探しに行ってみようか。

小雨がぽつぽつ降り出した夜、傘を借りて家路へと付き。
―――あ、クレンジングオフして差し上げるのを矢張り忘れていた(貴様)
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出先の帰りに店に立ち寄り、バックヤードの休憩室を覗いて。
彼是と調べ物をしていたら届いたメール、可愛い人から。
先日教えたホワイトミモザと世論島の感想。
数度のやり取りを交わした後、
結局彼の睡眠薬となるべくカフェバーへと向かう。
声を掛ければ『本当に来てくれた』と驚かれてしまった、
だから深夜の呼び出しには結構応じれるんですってば(笑)

願われた抱き枕コースの見返りは可愛い寝顔にルージュの落書。
アフターケアは強請られなくてもちゃんとやります、多分(待)

と言う事で、本日は相手の家にお泊り。
…既に夜もすっかり明けているので、『泊まり』は語弊があるだろうか(考)

本日出張ホストDAY。
と言っても昔の知人に珍しく呼ばれただけなのだけれど。
最近何処ぞへと定住地を替えたらしき相手と久方振りに会う事になり、
待ち合わせの場所に赴いたら…
ちょ、待って下さい、何ですかその膨らんでる胸は(ハラハラ)
『あれ、知らなかった?』と平然と言われても
知らないのは当然です、お会いするのはどれだけ振りと思ってるんですか。

嘗ての客がニューハーフになっていたなんて誰も想像付きませんってば(がくり)

其れでも性格迄が変っているという事は無く
昔から一人称が『私』だったが故にあっさりと馴染んでしまって。
共にグラスを傾け乍チーズなんぞを摘み、
他愛の無い会話とお約束的に悪戯の仕掛け合い。
其れにしても…時折揺れる胸元が気になる(顔背け/待)

一頻り彼(彼女?)は笑っていて、少しの安堵。
相変わらずな細い躯を緩く抱き乍、多少なりとも慰みになれば本望と。
別れ際、相手が零した言葉が印象的だった。

―――――貴方の分迄なんて嫌です、貴方は貴方、私は私ですから。

昼過ぎ、何やら動き辛いのと、掌に感じた硬質に目が覚めて。
明らかに睡眠時間が足りない故の不機嫌さを隠しもせず首だけ捻ったら、
隠れ狂犬二号とも言える似非紳士が噛み付いていた(苦笑)
本人曰くキスマークは許せても歯形は許せないらしい、
恋人でも無いのにどんな基準だと小一時間問い詰めたい気持ちもあったが
本日分の仕事ノルマを思い出したが故にあっさりと諦めた(貴様)

シャワーを浴びた後PCデスクに向かいテキストと葛藤していれば
相手はベッドに参考書やらを広げて大学の宿題と格闘していた、
つくづく躯がくっついている時と離れている時の切り替えが早い(笑)
たまに交わす言の葉、実に下らない内容。
そう言えばあの人はどうしているのだろう、とか、
たまに行く無国籍居酒屋の店主がとんでもない挑戦メニューを出してきた、とか。
其れでも仕事の邪魔にはならず、かえって息抜きになったりして。

夕暮れ時。
ふらりと何処かへと消えたかと思ったらキッチンを占領されていたらしい、
『帰る前に』と摘み易いツナのサンドイッチを作って貰った。
ご馳走様、後程戴かせて貰うよ。

ポケットの中で唐突に震えた携帯電話。
可愛い人を送ってから引っ張り出して、着信したメールを読み。
自宅へと向きかけた爪先が、再び外へと向いて、公園へと。

ベンチに座り黄昏ていた相手を見つけ、
暫く肩を貸して静かにその小さな嗚咽を聴き。
慰めの傍らに相手の携帯電話に着信したメールの内容を聞けば
他人事乍自分迄安堵に胸を撫で下ろす。

人の人生とは何時何処で狂うか解らない、
だからこそその局面に出くわした時は冷静を保ちたい。
尤もそう考えはしても友人や大切な人に何かが有った場合
冷静さを保てるかと問われればNOと答えてしまう、
少なからずの動揺は当然抱いてしまうものだとも思うし。

だから祈る事しか出来無いけれど、その祈りを心から。

どうでも良いですが美味しそうとか言って
私の手に歯形やキスマークを残すのは止めて下さい、
こんな所に付けられては隠し様が無いじゃないですか(笑)

すっかり夜も明けて、空に広がる青、遠くに白い雲。
本日の夜は短いようで長い、長いようで短い、そんな一夜。

朝から降りしきる雨に空を仰ぎ、今宵の約束の事を考えていた。
もしかしたら外で会うのは初めてかもしれぬ相手とは、
雨天の場合の事も考えてはいたものの、矢張り折角の機会なのにと思っていれば
待ち合わせの時刻には何とか天候も回復してくれて。
最終確認は当初の待ち合わせの通り海へと赴き、相手と会って。

雨上がりの空は雲厚く、浮かんで居るであろう月の姿を
すっかりと隠してしまっていた。
それでも落ち着くのは打ち寄せる波の音のお蔭であり、
可愛らしい相手を隣に置いて語るはジグソーパズルの写真だったり
其処から着地点がずれて、ずれて、南の島の話になって。

沖縄と鹿児島の狭間にある与論島にいつか行ってみたい、
あの川が一本も無い、熱帯魚の形をした島。
そう言えば何時だかに某氏が
『俺の敬愛する作家の墓標があるから』と言っていたのをふと思い出した。
あの島を知って居る人はマニアックなネタ迄持っていたりもする。

可愛い人との約束、また一つ。
感想を愉しみにしていましてよ。

久方振りの会話でも、内容は専ら仕事の話で。
つくづくこの世界から足を洗い切れない人間達の、
如何にして生き抜くかの考察。
尤も個人個人の話だけには尽きず、次第に内容が膨らみを見せる。
今迄はあの店にふらりと立ち寄る事は滅多に無かったのだが、
此れからはそう出来るのかもしれない。
一つの突破口を作った貴方に感謝を、『ゲスト』として、ね(笑)


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