She lovely

可愛い彼女が出来ました。
金髪のストレート、
真白い肌のロシア娘。
日本語が話せない彼女と、
ロシア語が話せない私と、
ならば英語で凌いだり。

日頃会話が通じなくて
鬱憤堪っていたらしい、
漸く成立した会話に
安心したらしき彼女から、
モスクワの寿司も日本のと同じ位美味しいとか、
日本のエスカレーターは動きが遅いとか、
至って世間的な話を沢山聞いた。

気が付くとベッタリ腕にしがみ付かれていた、
天然の金糸がとても綺麗。
でも一番は彼女の人懐っこそうな笑顔。

うん、可愛い。




八歳の子供だけどね（笑）
・・・NOTロリコン（黙）

Stray

よりにもよって地元で迷子になった（哀愁）
普段通らない道を行くと
予想に反して道がカーブしていたりと、
気付いたら何処に居るか
自分でも解らぬ状態に（ふ）

桃の木を見付けた、
甘い香りがゆらゆら。

桃、食べたい（待）

適当に歩いていたら何とか知っている道に出た、
そんな回り道の午後。

I'm home.

昨日の誘い断る代わりに
今宵の逢瀬、常連様と。
常々私服が見たいと言われていたのだが
スーツの時と比べ『やや大人っぽい』らしい。
26に見える、と去年の段階で
某常盤氏（笑）に言い放たれていただけに
『よし若返った』と（ぷ）

やたらと照れてくれる彼は可愛い、
私は彼の『王子様』らしい（笑）
王子という柄では無いのだが、
彼が姫役を甘んじて受けてくれるなら別に良いか。

敬語を外す事、二回目。
ギャップは相当あるらしい（ふ）

Play

拗ね気味な可愛い人
背中に圧し掛かって
表情覗き込んで窺って
照れてる可愛い顔に
『もっと見せて、見たい』

戯れている時間が
酷く心地が良くて
ああ、大切だ、と
妙に実感する

『させて』といった事
今度してみよう

きっともっと、可愛い

出掛けるギリギリ迄
温もり堪能
でも離れ難くて葛藤

bewilders

寝惚けていた思考も
即座に覚醒、
ああ、もう、うん、御免。

多分今迄で一番間抜けな自分を晒したと思う（真顔）

久方振りにソファーで寝こけたものだから
身体が妙に軋んでる。
でもそんな不調より
起きて直ぐに相手が見せてくれた狼狽の方に
ときめいてしまった、どうしてくれようか（待）

苛めたくなるんだよね、うん（貴様）

shameful

誘ってくれて有難う。
応じられなくて御免ね。
今宵の埋合わせは、後日。
上客達に詫び入れて
決め込むヒッキー（ふ）

星を、愛でたかったから。

其れだけ譲れぬ日だった、
ギリギリ完成したのだし。

あげた以上の物が
返って来た。

要するに物より想い、
其れに順ずる言の葉。


――其れだけで蕩けそう。

Sunflower

小振りなれど、綺麗に咲いた向日葵。
きっとこれから彼方此方で姿を愉しめるのだろう。
太陽に恋焦がれし花、一途な花。

燕が巣を作ったと、
送られてきたメールに付いていた写真に綻んだ。
其れと、満開の菖蒲の花畑。
いつぞやの話を覚えていてくれて、
こうやって続くのは嬉しいものである。
今度は空の写真でも送ってみようか、
どんな話題へと広がっていくのだろう。
あの可愛い人の事だから、
思いも因らぬ着眼点で来そうだ（笑）