rain

眠るが良い、傍に、居るから。

自身で立ち上がれる力がまた沸き上がる迄。
流れる血が止まって傷が癒える迄

そんなに弱くない君だから、心配はしないよ。
心からの眩しき笑顔が戻る事を、心の底から願う。

桜日和

さり気無くレース展開していたらしく、私は二位だったらしい。
果たして三位の和耶と何秒差だったのかが一寸気になってみたりする（ふ）
因みに一位が吉野とか、面子を見るとイベント好きが揃ったものだ（笑）
他人をダシにしてのレースはどうかと考えたりもするが、
この手の物だと案外愉しめたりもする。

コンビニ迄普段は寄り道無しの直行直帰が基本なのだが、
余りに天気が良くて、空が哀しい程に青く、
綻び始めている桜が薄紅色に色付いていて。
今しか拝めぬ儚き花を拝もうと遠回りの散歩。
そう言えば近所に公園が出来ていたが、あそこにも是非桜を植えて貰いたいものだ。

Happy Birthday to you.

年に二、三枚しか撮る事の無い写真。
三つ編みにしてやろうかと思ったが止めた（貴様）
寝起きの貴方、大抵こんな顔、していたよ。
幼く見えるのは私の限界故、脳内でgrow upさせて頂戴（待）
私に某写真職人さんの様な技量を求めちゃいけない（黙）

Happy birthday to you．
貴方に良き24時間を。
今宵より始まる25歳の人生に多くの幸有らん事を。

珍しいとか言わない。

日中やるべき事をこなし、早々に帰宅をして。
今度は自宅での作業だ、と、
やたらとテーブルの上を散らかして。
考えてみれば自分も珍しい事をしているのだな、と、
久し振りに目の前に広がっている物をしみじみと眺めてみたりして。

年に片手で足りる程しかやらぬ事だ、
まぁ堕落極まりない自分が珍しくその気になっているのだから
良い切っ掛けなのかもしれない。

それでも限界があっさりと見えているので、
あの子とあの人に指南を仰ぎに行ってこよう。

Sunlight

目が、覚めて、見慣れてきたベッドの上で、一人。
矢張り私に早起きは無理らしい、
否、今から直さないと来月から大変な事になる(黙)
もしかしたら服を置いておかねばならないのは自分の方かもしれないなどと考え乍
リビングへと赴けば昨日の要求（待)通りのモーニング・ディッシュ。
まだほんのりと温かかっただけに惜しい事をした、と、作り手の事を考える。
日頃まともな朝食等、低血圧に負けて基本的に取らないのだが
人様の家に転がり込んだ折にはここぞとばかりに有り難く頂く、
なんと現金な己の胃袋(ふ)

ご馳走様、食器はちゃんと洗って片付けて、
昨日と打って変わって空にある太陽の日差しを浴びながら、帰宅。

only 4 U

相手を途中迄送ってからその足で店へと赴き、控え室を覗いて。
久方振りに貼り付けられていたオーナーのメモ書きに嬉しくなる。
お帰りを、お待ちしています。

帰り際、煙草が切れていたのを思い出してメールを打ち乍コンビニへと。
やり取りの最中に受け取った『煙草を奢って』の言葉に乗じて相手を呼び出し、
ある意味地雷を踏み抜く程の発言をカウンター前で口にして。

覚悟、出来たから、と。
勝手に心の中で整理完了。

可愛いおねだりを貰った所で相手の家へと共に向かい、
今宵はその腕の中で、眠る。

朝食は洋食希望で…目玉焼きなら綺麗に作れる、多分(待)

Cendrillon

先日お呼びがかかって、久々に出張ホストに。
初めて会う人だけにどんな人なのだろうかと思っていたが、
待ち合わせの場所に現れたのは小柄な可愛い方で。
まだ学生ということでソフトドリンクをオーダー、
されどアルコールを欲する身体が矢張りというか何と言うか、
定番のアイリッシュ珈琲を求めてしまう(笑)

カップの中身を減らし乍他愛の無い会話、
酔うとキス魔になるらしき人からの別れ際の頬への口付け。
うん、矢張り可愛らしくてよ、貴方は。

さて、日付が変わる前にシンデレラを送り届けようか。