COSMIC RUNAWAY

対価に見合うモノ。
舞が見たいのならば
ご覧に入れよう。
紫の和装と扇の暗器、
此れで充分。
別に拘りは無いけれど、
こんな物ばかり使うから
踊りだ舞だと
言われるのだろう。

美しき月の光の下で
さあ、お染まりよ。

相手の懐、掬い上げて。
リーチのある物を
振り回す人が
個人的に一番やり易い。
近くなった顔、
挑発し合い。

『此方に来いよ』

『ご冗談を』

『生きたいんだろう？』

『･･･イかせてやるよ』

戯れを口にしたラスト、
容赦無く引っ叩いて終了。
人の顔に傷を付けたのだから
遠慮はしないよ。

ある種のエクスタシー、
見透かされて悦られた。
何が女王様だ、
『膝間付いて足をお舐め』
何て言ったら
ますます調子付かれそう。

言わないけどね（ふ）

左の頬に絆創膏なんて
みっともなくて
出歩けない。
仕事に出れぬ恨みを
どう晴らそうか（待）

どうでも良いが
腹が立つと
口調が悪くなる癖を
直さないと（哀愁）