Emerald Rain

夜、知人と二人で自宅近くのカフェバーへと赴く。
チャイナブルーで乾杯、
チーズやカルパッチョをつまみ乍続けてスプモーニ、
リキュール系、軽めのカクテル。
取り留めの無い話を交わし乍過ごす時間は気楽だ。

エメラルド・レイン、行った店のオリジナルカクテル。
スピリッツベースにミントリキュールを加えてシェイク、
カクテルグラスにリキュールでエメラルドに染めたグラニュー糖をあしらって。
ソルティードックのように最初塩かと思ったら意外と砂糖だった、
中辛の味と若いバーテンさんの眼鏡（←ポイント）を堪能してきた。

帰り際、あの子が憔悴しきっていた。
…一人では無くてよ、貴方。
でも彼が他人に滅多に頼らないのを知っている。


夜更けにふらりと協会を通り過ぎる、単にメールが届いたからで。
スナイパーじゃないですってば、視姦は好きだがストーキングは趣味じゃない（笑）
初っ端の『ウキウキウォッチング♪』に御免、吹いた（待）

案外黙秘は有効らしいね。
あの人の心の臓めがけて矢を構えて放つ用意、
眠った頃を見計らって射抜こうか、夢に届くように。