Recurrence

たまに、思い出したように連絡を送ると
数ヶ月のブランクもまるで無かったかのように返事が返ってきて。
其れは逆の立場であっても同様で、不思議な縁が続いている。

惰眠を貪りに貪り、目が覚めてからメールチェックをして。
あ、先に言って置こう、『皆様天むす情報有難う御座います』（深礼）

来ていたメールに返信した後、待ち合わせのロングステイホテルへと向かって。
久し振りと突き出された拳に己の拳を軽く当てる、挨拶。
腕の状態を見せ乍他愛の無い会話しつつデザインの綿密なる打ち合わせ。
蔦にカバーアップは施さず、花を現代式白粉彫りで追加する事に。
腰の方は…と、此処迄来た時に急に真顔になった相手が少し顔を近付けて。

『俺としては腰やや下の片側より中央の方が良い』と、
またも此処で下らない理由と共に意見を述べられる。
だから…何故そうなる、や、言われてみればご尤もと言った感じなのだけれど。
『だってさ、此処にこう…こんな風に彫るだろ？
ほら、丁度こうなるだろ？
俺としては非常に辛い、お前としても一ヶ月辛いと思うぜ？』
変な動きをするな、実践しなくて良いから、解ったからってば。
―――セクハラは相変わらずなんだね（溜息）

墨のパッチテストをしてカウンセリング終了、
書類にサインして施術予約日を取り付けて。
『寝不足＆空腹は具合が悪くなるから前日泊まるか？』なんて言われたが、
セクハラ鬼畜の横で寝たら『睡眠不足＆空腹』に確実になると思う（黙）

と言う事で通いでお願いしますよ、
仕事は真面目なのに私生活が乱れまくってる其処のJJサン（笑）