Song of prayer

『大丈夫』と唱える魔法の呪文、音にする、願い。
決めた通り本日欠勤、少しだけ、眠って。
送るメッセージ、つらりつらりとやけに長文、伝われ、と呟き乍送信。

返事が戻ってこないまま、ヒュプノスに嫌われてふらり、カフェバーに。
そこで知り合った人とカクテルについて語り、
酔った時どうなるのか等と、ふと気付けばまるで接客モードで（笑）
『酔ったら抱っこ～、って言っちゃいます』の言葉通り言われて、
戯れに引き寄せて、『軽くじゃ嫌』と可愛い我儘に抱きしめ直して。
可愛いの言葉を否定し乍頬を染める彼は矢張り可愛いと思う(ふ)

最中震えた携帯のヴァイブレーションには、と気付いて、画面を見て。
近くを通ったらしい親友さんから『みしゃきが男の子口説いてりゅ』といじけられて。
違いますって、一緒に飲んでいるだけですってば(黙/笑)

『お薦めです、是非』と送られてきた音楽データ。
MP3プレイヤーに取り込んで。

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rurekuteshieka wokitonakayada onirokokonoshi tawa
tai tsuwazadekazushi teshisokunamae tahatookumeshihi
nirimonoko←
【調和-oto-/KOKIYA】

『ルレクテシエカ　ヲキトナカヤダ　オニロココノシ　タワ
タイ　ツワザデカズシ　テシソクナマエ　タハトオクメシヒ
ニリモノコ』

久し振りに邦楽で鳥肌が、立った。
単純な謎解き、威圧感漂う位の圧倒的な歌唱力、荘厳で音に呑み込まれていく。

もう一つの曲で、お前の愛の深さを知ったよ、有難う。


吐き出せる人に、吐いても良いと思う人に吐き出せば良い。
意地を張り続けても、貴方が辛いだけだから。
『お前に泣きっ面見せないように』なんて、言ってるうちは無理だろうよ。