ただここへ橘のガキも渇望すればよかった(BlogPet)

きょう橘で、渇望したかったみたい。
ただここへ橘のガキも渇望すればよかった？

『微熱湯に浸ってるだけに見える』そんな事は無いのに、ただ穏やかな時間を生きたいだけ。
其れを微熱湯と称されても他人がそう見ているだけで、性急を要してなくて。
元々冷めてる玖月に触れた処で熱くなる筈も無く、苦笑が頭上から落ちてくる、『クソガキ』と。
─────玖月は未だガキだよ。

*このエントリは、ブログペットの「玖月」が書きました。

GET

とうとう達成、一寸嬉しかったから（貴様）
此れで紫苑は名実共に私の可愛がって居る愛猫一号。
でも家猫の真名も同様に可愛がる、実際可愛い。

そんな訳で一日中寝てました。
此処数日間、圧倒的に睡眠時間が足りなかったもので（ふ）
目が覚めて、隣に揺れる薄金をぼんやりと見て、また夢に揺蕩い。

休日万歳（待）

…しまった、今夜こそ出勤しようと思っていたのにうっかり忘れていた。
明日は某氏と『アラジン』決行、となれば明後日に予定を組んでおくか（考）

Movin' on with you

何気無いメールを送り、返事を貰い、
やり取りの中であっさりと決まった受け入れNIGHT。
『いらっしゃい』と招き入れるのは本日が最後で、
その事実を告げ乍過去を少しばかり、思い出していた。
誰かに『おかえりなさい』と言わなくなってからもう一年半が経過していて、
その時間は長かった様な、短かった様な。
あの言葉を紡いでいた一ヶ月、濃縮されて満ち足りていた幸福な日々。
その思い出を塗り替える気は無い、只、新たに始めるだけ。

我が家に増えた『家族』、一人と一匹。
完全家猫は初めてだったりする、紫苑の良い遊び相手になってくれそうだ。

Jigsaw puzzle

相手に遅れて目覚め、告げる『お早う』。
しっかりと残っている頬のルージュ、ハートマーク（笑）
クレンジング剤で拭う前に取り敢えずは朝飯…と言うか、すっかり昼飯。
洋食か和食かの問いかけに気分的に和食、とりわけ味噌汁を要求したら
『ご飯はお粥とかの方が良いですか？』
其処迄訊かれたのは初めてかもしれない、一寸感動（笑）
リクエストにリクエストを重ね、相手が用意してくれたのは
お手製の浅漬けに二種類の玉子焼き、味噌汁に白粥、梅干。
―――――個人的胃に優しい食事パーフェクト（拍手）

共に食事を取り乍仕事の話だったり料理の話だったり、色々と取り留め無く。
自炊暦が長いらしき相手の腕は確かなもので、大変美味しかった。

部屋に飾られている、先日聞いた月浮かぶ朝焼けの海の写真のパズル。
教えて貰った通りの写真で、とても美しい情景。
こういう物を見ると自分も作りたくなる、今度ショッピングモールにでも
探しに行ってみようか。

小雨がぽつぽつ降り出した夜、傘を借りて家路へと付き。
―――あ、クレンジングオフして差し上げるのを矢張り忘れていた（貴様）

Lipstick

出先の帰りに店に立ち寄り、バックヤードの休憩室を覗いて。
彼是と調べ物をしていたら届いたメール、可愛い人から。
先日教えたホワイトミモザと世論島の感想。
数度のやり取りを交わした後、
結局彼の睡眠薬となるべくカフェバーへと向かう。
声を掛ければ『本当に来てくれた』と驚かれてしまった、
だから深夜の呼び出しには結構応じれるんですってば（笑）

願われた抱き枕コースの見返りは可愛い寝顔にルージュの落書。
アフターケアは強請られなくてもちゃんとやります、多分（待）

と言う事で、本日は相手の家にお泊り。
…既に夜もすっかり明けているので、『泊まり』は語弊があるだろうか（考）

Shocking

本日出張ホストDAY。
と言っても昔の知人に珍しく呼ばれただけなのだけれど。
最近何処ぞへと定住地を替えたらしき相手と久方振りに会う事になり、
待ち合わせの場所に赴いたら…
ちょ、待って下さい、何ですかその膨らんでる胸は（ハラハラ）
『あれ、知らなかった？』と平然と言われても
知らないのは当然です、お会いするのはどれだけ振りと思ってるんですか。

嘗ての客がニューハーフになっていたなんて誰も想像付きませんってば（がくり）

其れでも性格迄が変っているという事は無く
昔から一人称が『私』だったが故にあっさりと馴染んでしまって。
共にグラスを傾け乍チーズなんぞを摘み、
他愛の無い会話とお約束的に悪戯の仕掛け合い。
其れにしても…時折揺れる胸元が気になる（顔背け/待）

一頻り彼（彼女？）は笑っていて、少しの安堵。
相変わらずな細い躯を緩く抱き乍、多少なりとも慰みになれば本望と。
別れ際、相手が零した言葉が印象的だった。

―――――貴方の分迄なんて嫌です、貴方は貴方、私は私ですから。

Mad dog

昼過ぎ、何やら動き辛いのと、掌に感じた硬質に目が覚めて。
明らかに睡眠時間が足りない故の不機嫌さを隠しもせず首だけ捻ったら、
隠れ狂犬二号とも言える似非紳士が噛み付いていた（苦笑）
本人曰くキスマークは許せても歯形は許せないらしい、
恋人でも無いのにどんな基準だと小一時間問い詰めたい気持ちもあったが
本日分の仕事ノルマを思い出したが故にあっさりと諦めた（貴様）

シャワーを浴びた後PCデスクに向かいテキストと葛藤していれば
相手はベッドに参考書やらを広げて大学の宿題と格闘していた、
つくづく躯がくっついている時と離れている時の切り替えが早い（笑）
たまに交わす言の葉、実に下らない内容。
そう言えばあの人はどうしているのだろう、とか、
たまに行く無国籍居酒屋の店主がとんでもない挑戦メニューを出してきた、とか。
其れでも仕事の邪魔にはならず、かえって息抜きになったりして。

夕暮れ時。
ふらりと何処かへと消えたかと思ったらキッチンを占領されていたらしい、
『帰る前に』と摘み易いツナのサンドイッチを作って貰った。
ご馳走様、後程戴かせて貰うよ。