Happy Marriage Cocktail

風呂上り、
リビングにふわふわと
漂う甘いショコラの香り。
細君が作ってくれた
ホット・カクテルは
クリームの甘さと
ショコラのほろ苦さ、
後に口中に広がる
ブランデーの芳醇さが
秀逸なる物で。
其れを傾け乍
二人で改めての忘年会。
矢張りまた少し振り返り、
先の事も少し、話して。

来年は色々と急がしそう、
自分も未だ定かではなく。
でも穏かで在れれば良いと
ぼんやりと思う、
今迄の様にマイペースに
過ごしていけたらな、と。

白黒はっきりバトン

見てしまったからには
答えさせて貰うが、
如何せん淡白さは
矢張り拭えない（苦笑）

名残

店のメインフロアに
出しっぱなしだった
ツリーの撤去を
黒服さんと。
先に飾り付けを
取り払って貰っていたので
あとは台車に乗せて
裏に運ぶだけで終了。

さっさと片付けを
完了させたら
ホットワインを所望して
一服付きつつ
少し、今年を振り返る。

あと三日、か。
年月が過ぎるのは
振り返ると早いものだ。

忘年会

招かれた忘年会、
連絡が来たと殆ど同時に
某金髪少年が尋ねてきて
手荷物を預かった。
相変らず逢瀬の約束に
彼是と時間調整していて
忙しそうな人間である。

承諾が得られたので
細君を同伴して
琉の自宅にお邪魔を。
X'masパーティーより
まだ人数は少なかったが、
其れでも賑やかなのには
変わりは無い。
可愛い子とも知り合えたし
無事に預かった荷物も
渡したし、
挨拶程度で細君と
帰宅してしまったが
短い一時乍楽しかった、
有難う。

紫

その色は好きな色であり
同時に嫌悪すべき色であり
菫がかった紫が染める空を
見上げては胸が軋みを上げ

今の身の内を
明かす気は無い
過去の幻影は幻影の侭
夢から覚めたと思うが良い

確かに存在していた
但し其れは遠き過去の事

映画

『PULSE』や
『TOWARDS ZERO』、
『NATIONAL TREASURE
BOOK OF SECRETS』、
『BEOWULF』と
見たい映画が
結構ある中で、
『I AM LEGEND』を
漸く映画館で見てきた。
常日頃からDVDが
出るのを待つ派だが、
今年ももう終わるし、と
言う事でいそいそと。

おめでとう

親しい友人に
恋人が出来たらしい。
素直に『おめでとう』と
心から言える。

ただ、彼の寝室に在る
『ゴマちゃん』の所有権は
相変らず私の物である、
可愛らしいと噂の
恋人さんには
貸し出し許可。（笑）

限り無く近くに
一時居てくれた貴方。
今は親愛だけれど
大切には変わり無い。

どうか、どうか幸せを。
二人で育ててお行きよ。

因みに、
だからと言って苛めの手が
緩むかと言ったら
其れと此れとは別の話故
其の辺宜しく。（ふふ）